
クラウドワークスでwebライターに挑戦してみたい…。
初心者の主婦が気を付けることってあるかな?
そもそもクラウドワークスの仕組みがいまいち分からない…!
本記事では、クラウドワークス でwebライティングのお仕事を経験してみて分かった、初心者が押さえるべき5つの注意点について解説しています。
クラウドワークスとは国内最大級のクラウドソーシングサービスです。
クラウドワークスでは、私のような子育て中の主婦でも、初心者ながらお仕事を受注し収入を得ることができます。
とはいえ、お仕事自体にブランクがある主婦にとっては、「本当に自分にできるのかな…。」と不安に感じることもありますよね。



私も、初めてwebライティングの案件に応募するときは不安な気持ちでいっぱいでした…。
そんな方に向けて、本記事では以下について詳しくまとめています。
- クラウドワークスの3つの仕事依頼形式
- クラウドワークスでの受注実績の概要
- webライティング案件に応募するときの注意点(クライアント・報酬額・納期)
この記事を参考にして、ぜひ万全の態勢で初めてのお仕事に挑戦してみてくださいね^^
実際にクラウドワークスでwebライターのお仕事をしてみた体験談については、こちらの記事にまとめています。


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クラウドワークス|初心者が押さえるべき注意点①仕事の依頼形式について知る


クラウドワークスのお仕事には、以下3つの依頼形式が設定されています。
- プロジェクト
- 固定報酬制
- 時間単価制
- タスク
- コンペ
これらの依頼形式は、仕事の検索画面にて絞り込んで表示させることができます。


それぞれの違いについて、詳しく見ていきましょう。
仕事の依頼形式 1.プロジェクト形式
プロジェクト形式では、ワーカー(=案件の受注者)とクライアント(=案件の発注者)の間で業務委託契約を結び業務が開始されます。


双方が条件に合意した時点で業務委託契約が締結され、契約画面が契約書代わりとなります。
そしてプロジェクト形式の支払い方式については、固定報酬制と時間単価制の2種類があります。
固定報酬制は成果物に対して報酬が支払われるのに対して、時間単価制はタイムカードを利用して業務を行った時間を計測し、報酬に反映されます。


まとまった時間の取りづらい主婦にとっては、固定報酬制の案件がおすすめと言えるでしょう。



私は固定報酬制の案件しか受注したことがありません。
時間単価制にかかわる内容は、以後割愛させていただきます。
仕事の依頼形式 2.タスク形式
タスク形式では、作業フォーム画面のみで業務が完結します。
作業フォーム画面には【作業を開始する】をクリックすると移動し、すぐに作業が始められます。


作業完了後にクライアントが承認すると、報酬が支払われる流れとなります。
タスク形式はプロジェクト形式とは異なり、契約を結ぶ必要が無い手軽さが特徴です。
ただしタスク形式の案件には、デメリットもあります。
- 作業の制限時間(1時間以内)がある
- 同時に作業できる人数に制限がある案件の場合、他のワーカーの作業中は作業を開始できない
- 受注実績には含まれない
- 詳しくはこちらで解説
この点を理解した上で、案件を受注するようにしましょう。



タスク形式には簡単なアンケートやライティングなどのお仕事が多いので、初心者はタスク形式からチャレンジするのがおすすめ!
仕事の依頼形式 3.コンペ形式
コンペ形式では、クライアントが募集する仕事内容に対して複数のワーカーが応募し、自分の提案した内容がクライアントに採用されると業務に進むことができます。
ロゴデザインやバナー製作のお仕事が多く、特別なスキルのない初心者が受注できるようなものはほぼない印象です。





専門性の高いお仕事ばかりなので、私は応募したことはありません!
コンペ形式にかかわる内容も、以後割愛させていただきます。
クラウドワークス|初心者が押さえるべき注意点②受注実績について知る





プロフィール画面に表示される受注実績って何?


受注実績とは、案件を受注しクライアントと契約を結んだ時点でカウントされるものです。
では、受注実績を積み重ねていく際に、どんなことに気を付ければよいのか見ていきましょう。
受注実績は契約に進むために重要視されるひとつの要素
受注実績は、クライアントが応募者のプロフィールを確認する際に重要視する、ひとつの要素だと考えられます。



受注実績が少ない人より多い人のほうが、最後までしっかりと仕事をやり遂げてくれそう、という安心感が増しますよね。
したがって、クラウドワークスでは着実に受注実績を増やし、クライアントに安心感を持ってもらえるワーカーになれるといいでしょう。
とはいえ、ただやみくもに受注実績を増やすことだけに注力するのは避けることをおすすめします。
その理由は、こちらで説明していきます。
タスク形式は受注実績にならない



「契約を結んだ時点で受注実績にカウントされる」ということは、クライアントと契約を結ばないタスク形式の案件をこなしても、受注実績にはならないの?
そうなんです。
クラウドワークスの仕組みでは、タスク形式の案件はクライアントに承認されても、受注実績に含まれることはありません。
クラウドワークス側は登録したばかりの初心者に向けて、まずはタスク形式の案件に取り組むことをおすすめしてきますが…。



実際に私も、はじめはタスク形式の案件に数件取り組みました。
しかしお伝えしたように、タスク形式の案件ばかりこなしていても、受注実績を積み重ねることはできません。
クラウドワークスでのお仕事にある程度慣れた段階で、プロジェクト形式の案件に絞ってお仕事をしていくのがおすすめです。
手当たり次第にタスク形式の案件をこなすべきではない
ここで、勘違いしないようにしたいポイントがあります。
それは、タスク形式でこなした案件が受注実績に含まれないからと言って、手当たり次第タスク形式の案件をこなすべきではないということです。
その理由は、たとえ受注実績にならなくても、自分のプロフィールページにはタスク形式の案件も作業履歴として公開されるからです。
タスク形式の案件を探していると、怪しさを感じる案件・クライアントも見かけることがあります。
「簡単そうだし、受注実績にならないなら気楽な気持ちでやってみよう」…と思うこともあるかもしれません。
ですが、たとえばプロジェクト形式の案件に応募してそのクライアントが自分のプロフィールページを確認したときに、作業履歴で怪しげな案件・クライアントの名前を見られたら…。
信頼性に欠けるワーカーとしてみなされる可能性も十分あると思います。
それを防ぐためにも、タスク形式の案件は受注実績に含まれないからと適当に量だけをこなすのは避けていくことをおすすめします。
その他の私なりのクライアントの見分け方は、こちらで解説します。
クラウドワークス|初心者が押さえるべき注意点③信頼できるクライアントを見極める


クラウドワークスでは常時数多くの案件が公開されており、信頼できるクライアントが募集している案件なのかどうかを見極める必要があります。
残念ながら、中には悪質なクライアントも存在します。
そのため初心者の場合は、特に注意深く案件を選ぶようにしたいところです。
以下からは、信頼できるクライアントかどうかを見極める際の目安をご紹介していきます。
本人確認・発注ルールチェックが済んでいること
クラウドワークスではクライアントに対して、
- 本人確認
- 発注ルールチェック
- クラウドワークスで案件を発注する際の知識・ルールを確認するためのチェック項目
を行っています。
ただこの二点ができていなくても、クライアントは案件の公開が可能となっているようです。
私の場合は念のため、本人確認・発注ルールチェックができているクライアントのみ応募するようにしています。



無いと考えたいですが、やり取りで嫌な思いをしたり、報酬が中々支払われなかったり…というトラブルをできる限り減らしたいためです…!
認定クライアントであること
クラウドワークスの基準で特に高い信頼性を持つと判断されたクライアントは、【認定クライアント】として認定バッジが表示されます。


本人確認・発注ルールチェックが済んでいるクライアントでも不安に感じる場合は、この認定クライアントに絞って応募してみるのもひとつの手かと思います。
ルールがしっかりと守られていること
クラウドワークスのルールとして、サイト内のメッセージ機能以外でのワーカーとクライアントとのやり取りは原則禁止されています。
ChatworkやSlackなどのクラウドワークス外のサービスでやり取りが必要となる場合は、”サービス外連絡申請”という申請をしクラウドワークス側に承認される必要があるのです。
申請は、メッセージ画面から行うことができます。





クライアント・ワーカーどちらからでも申請が可能ですが、基本的にはクライアント側が申請することが多いでしょう。
申請が承認されると、ステータスに『承認されました』と表示されます。


この申請なしに、外部サービスでのやり取りを求められた場合は、まずは申請を通してもらえるかクライアントに問い合わせてみましょう。
ここでのクライアントの対応も、信頼できるクライアントなのか見極めるポイントになりますよ。
仮に契約後にクライアントに対して不信感を抱くようなことがあれば、【契約途中終了リクエスト】というシステムで辞退も可能です。



私もクライアントからLINEでのやり取りを指示されたときに、契約を途中終了した経験があります。
そのほか、クラウドワークスで出会ったクライアントとクラウドワークスを介さずに直接契約することも禁止となっています。



直接契約すれば、手数料も引かれないしやってみたかったけど、ダメなんだね。
その理由は、直接契約が横行していくとクラウドワークスを利用するクライアント・ワーカーが減り、サービスを維持することが難しくなってしまうから。
クラウドワークスを利用することで手数料は引かれてしまいますが、報酬の支払いを保障してもらえるというメリットもあります。



直接契約では、最悪の場合報酬の支払いでトラブルが起きる可能性も…!
直接契約を打診してくるクライアントはルールを守っていない、つまり信頼性に欠けるクライアントとも考えられます。
ワーカー(=自分)、クライアント、クラウドワークス、三者が気持ちよくサービスを利用・提供できるよう、決められたルールは自分自身も守り、また守ってくれるクライアントとお仕事をするようにしましょう。
クラウドワークス|初心者が押さえるべき注意点④報酬額が適正か判断する


応募する案件を選ぶ決め手のひとつとなるのが、報酬額です。
ただ、報酬額がその案件に対して適正なのかどうかを判断するのは、初心者には難しいですよね。
ここでは、適正な報酬額か判断するときのポイントをご紹介していきます。
クラウドワークスの相場一覧表を確認する
報酬額が案件の相場より低い場合、案件の詳細画面で以下の注意喚起が表示されます。


【クラウドワークスの相場を知りたい方はこちら】をクリックすると、各仕事カテゴリの報酬額の相場を確認することができます。


たとえば記事作成(=webライティング)の案件を見てみると…。


この場合、1記事あたり2,000円~が相場だと分かります。
これはつまり、webライティングの案件は、文字単価1円以上が相場だということ。
しかしながら、webライティングの初心者向けの案件は、文字単価が0.1円以下の案件もかなり多くあります。



はじめのうちは自信もないので、このような低単価の案件に目が行きがちですよね。
ただし同じwebライティングでも、0.1円と1円の案件では文字数が増えるほどその報酬額の差はかなり大きくなります…。


自信がないあいだは、低単価の案件に取り組むのもいいかもしれません。
ですが、なるべく早く自信をつけて1円以上の案件に挑戦していくのがおすすめです。



低単価の案件ばかりやっていると、クライアントから労働力を搾取され消耗していきます…。
反対に報酬額が高すぎるように感じる場合も、怪しいクライアントなのでは…という気持ちが沸いてくるので、私はこのような案件は避けるようにしています。
報酬額が業務内容にふさわしいか考える
報酬額が相場程度だったとしても、その案件の業務内容が広すぎると感じる場合、報酬額がふさわしくないこともあります。
たとえばwebライティング案件の場合…
- 画像選定のルールが細かい
- WordPressに直接入稿で、装飾依頼あり
- 構成づくり(タイトルや見出し等)も任される
など…。
文章作成以外の部分で負担が大きい案件であれば、文字単価1円であっても不満を感じてしまうかもしれません。
そうならないために、事前に案件の詳細をクライアントによく確認するといいでしょう。



自分が納得する業務内容と報酬額で、案件を受注するのがベストですね^^
クラウドワークス|初心者が押さえるべき注意点⑤納期が確実に守れる案件に応募する


せっかくクライアントと契約ができたからには、案件の納期に間に合わずトラブルになるのは避けましょう。
プロジェクト形式の場合、納品が完了しクライアントが検収したあとにお互いを評価し合う必要があります。


仮に納期を守れなかったとすると、クライアントから低評価をされる可能性が出てしまいます。
この自分への評価もプロフィールページで公開されるので、慎重に取り組むようにしましょう。
特に子育て中の主婦の方は、子どもの急な体調不良等によりスケジュールが狂ってしまうことも少なくないと思います。
それを防ぐためにも、納期に余裕を持って取り組める案件なのかをしっかりと見定める必要があります。



契約を結ぶ前にもクライアントとメッセージでやり取りができるので、契約の前後でしっかり納期を確認するのがおすすめ!
それでもどうしても急な事情で納期に間に合わないときは、必ず事前にクライアントに連絡しましょう。
クライアントによっては、柔軟に対応してくれる場合もあります。
子どもを自宅保育している私のスケジュール管理については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。


まとめ|クラウドワークスでの在宅ワークは信頼関係が大切


実際にクラウドワークス初心者としてwebライティング案件に取り組んだ私から、初心者が押さえておきたい5つの注意点についてお伝えしてきました。
5つの注意点
- 仕事の依頼形式について知る
- 受注実績について知る
- 信頼できるクライアントを見極める
- 報酬額が適正か判断する
- 納期が確実に守れる案件に応募する
在宅ワークとなると、顔が見えない相手と仕事をすることになります。
顔が見えない分、信頼できるクライアント・案件なのかは十分すぎるほど確認していきたいところだと感じました。
また、クライアントに安心して案件を任せてもらうためにも、自分自身の信頼性も保つように意識する必要があります。
その案件がうまく行けば、同じクライアントから継続して案件を受注できる可能性もあるためです。



継続できると、新しい案件を探したりマニュアルを一から覚えたり…という手間を省けておすすめ!
ご紹介した注意点を参考に、気になる案件のチェックから始めてみましょう!
案件はこちら↓から、無料で簡単にチェックできますよ^^
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